草根木皮みな薬
 

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野菊花(のぎくか)

分類
清熱解毒薬
出典
処方用名
野菊花、野菊、キクカ
基原
キク科 Compositae のキク属 Chrysanthemum 植物の頭花で、シマカンギク C.indicum、アブラギク C.boreale MAK.、ホソバアブラギク C. lavandulaefolium(FISCH.) MAK. などが利用される。
性味
苦、辛/微寒
帰経
肺、肝
効能
清熱解毒、消腫
1.清熱解毒・消腫 癰疔瘍(皮膚化膿症)に、単味であるいは金銀花蒲公英などと用いる。例:五味消毒飲
コメント
Chrysanthemum lavandulaefolium の画像の中にこのサイトの写真が検索されていますが、ホソバアブラギクの画像ではありません。
菊花の画像として掲載したものですが、Googleの画像検索は文章にそのことば(この場合は lavandulaefolium)が載っていて、近くに画像があると結びつけられてしまうのです。
参考
Chrysanthemum indicum の画像
Chrysanthemum boreale の画像
Chrysanthemum lavandulaefolium の画像