金蕎麦(きんきょうばく)
- 分類
- 清熱解毒薬
- 出典
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- 処方用名
- 金蕎麦
- 性味
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- 帰経
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- 効能
- 清熱解毒、清肺化痰、健脾消食
1.肺癰による腥臭、粘稠な喀痰および瘰癧瘡癤に用いる。
本品は清熱解毒作用により消癰腫できる。
肺癰に用いるときには、清肺化痰の効能を使う。
単用、あるいは魚腥草、金銀花、葦茎などを配伍する。
瘰癧を治すときには、何首烏などを配伍する。
瘡癤あるいは毒蛇の咬傷に用いるときには、相応の清熱解毒薬を配伍する。
2.肺熱咳嗽、咽喉腫痛に用いる。
本品は清肺化痰、利咽喉の効果がある。
魚腥草、矮地茶、射干など、清熱化痰、利咽喉薬を配伍する。
3.脾失健運による腹脹少食あるいは疳積消痩に用いる。
本品は脾胃運化を促進し、食欲を増進させる。
単用、あるいは豚肉と煮、肉を食べスープを飲む。
あるいはその他健脾消食薬を配伍する。
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