草根木皮みな薬

薬膳や中医学を勉強している方、
知りたい方に送る薬膳や中医学情報

お知らせ

中薬の分類を、 「中薬学」(中国高等医薬院校教材)から、「中医臨床のための中薬学」神戸中医学研究会編著に変更しました。
一つの中薬は、いろいろな効能を持っており、人によって分類の仕方が異なります。
その中薬のどの効能を取るかによって、薬の位置づけが変わるのです。
たとえば、蓮心は中国高等医薬院校教材では「収渋薬」に分類されていますが、神戸中医学研究会では「清熱瀉火薬」に分類 されていますし、香薷・藿香は、「芳香化湿薬」ではなく「袪暑薬」に、檳榔子は攻下薬ではなく行気薬に分類されています。

黒龍江中医薬大学での研修旅行を載せました。
今回は薬膳ではなく、推拿の研修や中医学の授業を受けてきました。興味のある方、 覗きに来てください。

サイトとブログ

サイトには、本で調べたことなどを載せています。(ときどき加筆)
薬膳師の日常については、ブログにて更新しております。励みになりますので、よろしければコメントをくださいませ。

龍眼のハチミツレモン茶 菊花プーアール茶 レモングラスとナツメのお茶 マイカイプーアール茶

北京の薬膳

北京中医薬大の研修旅行で、北京に行ったときのものです。 (2005年秋)
北京の薬膳レストラン、時珍苑中衛御苑福膳での本格的薬膳です。

苦瓜 鶏 オウゴン蓮花茶 豚耳

杏仁豆腐

薬膳メニューに載せている料理は、古書などで昔から伝わったものがほとんどのようです。現代の本を覗いても、いにしえのレシピをまとめたものが大部分のように思えます。料理は作る人の匙加減一つでバリエーションは無限に広がっていくからこそ、いろいろな料理本が次から次へと生まれるのでしょう。
以下は、私のオリジナルレシピです。ご意見、お待ちしています。

材料
甜杏仁 30g、苦杏仁 30g、牛乳 200cc、水 200cc、ゼラチン 10g (ゼラチンを煮溶かすために水100cc)
作り方
ゼラチンは水でふやかし、沸騰させないで煮溶かしておく。杏仁は合わせて、水200ccを加えてミキサーで砕く。それを布巾で絞って汁をとる。牛乳と溶かしたゼラチンも一緒に加え混ぜ、型に流し込んで冷やす。杏仁豆腐にかけるシロップは、砂糖を同量の水で煮溶かして冷ましたもの。
コメント
生クリームを入れると濃厚な味になりますが、杏仁の風味がわかりにくくなります。かといって、牛乳を加えずに水だけで作ると杏仁の風味はさらに引き立ちますが、マイルドさに欠け、薬だと思って食べているという感覚が強くなります。
私のレシピだと杏仁の分量は通常より多いかもしれません。杏仁独特の香り(アーモンドエッセンスの香りだと想像してください)がかなりするので、これが苦手な方は分量を少なめに入れることをお薦めします。杏仁霜を使って作ったものより、香りがすばらしいことは請け合います。
(杏仁とは何か)