草根木皮みな薬
 

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茵蔯蒿(いんちんこう)

いんちんこう
いんちんこう2
分類
利水滲湿薬
出典
神農本草経
処方用名
茵蔯、茵陳、茵蔯蒿、綿茵蔯、綿茵陳、綿蔯、綿陳、インチンコウ
基原
キク科 Compositae のカワラヨモギ Artemisia capillaris THUNB. の幼苗
性味
苦/微寒
帰経
脾、胃、肝、胆
効能
清熱除湿、退黄疸
黄疸に用いる。
茵蔯蒿は苦泄下降し、清利湿熱の効能があるので黄疸を治療できる。
湿熱による黄疸にかぎり主薬とすることができる。
単味で大量に煎じて服用するか、大黄山梔子を配合する茵蔯蒿湯を使用する。
顕著な尿量減少があれば、他の利湿薬を配伍する。例:茵蔯五苓散。
寒湿による陰黄には、相須である附子乾姜などの温中薬を配合すべきである。例:茵蔯四逆湯。
このほか、湿疹掻痒なとに用い、清利湿熱の作用を利用する。
煎湯して内服し、あるいは患部を洗う。
参考
Artemisia capillaris の画像