草根木皮みな薬
 

薬膳や中医学を勉強している方、
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玉米鬚(ぎょくべいしゅ)

南蛮毛
分類
利水滲湿薬
出典
名医別録
処方用名
玉米髭、南蛮毛
基原
イネ科 Gramineae のトウモロコシ Zea mays L. の花柱と柱頭。日本では「ナンバの毛」と称して流通する。
性味
甘/平
帰経
肝、腎、膀胱、心、小腸
効能
利水消腫、退黄
浮腫、尿量減少に、単味であるいは車前子冬瓜皮などと用いる。
湿熱の黄疸に、単味であるいは茵陳鬱金などと使用する。
コメント
お茶で利水するには何が良いでしょうと、漢方薬局で尋ねたら、即座に進められたのがこの南蛮毛でした。
とうもろこしのヒゲも乾燥させると、もじゃもじゃした異国の人のヒゲみたい。
500g入りの袋にはぎっしり入って、結構長い期間もつのでお得な中薬です。
薬膳では、とうもろこしと一緒に生のとうもろこしのヒゲを一緒にご飯に炊き込むなんていうのが、ポピュラーのようです。
どうも、日本人が捨てている食品の部分には薬効があることが多いらしいです。
たとえば、他には蓮根の節。
黒いヒゲ根が生えていて、藕節という止血薬になります。(薬だと思いつつ黒い根を見ると、躊躇しつつ捨てている。良くないなあ。)
ネギの根も薬効があるといわれ茹でてみたけれど、がさごそ歯触りが良くないので捨ててしまいました。
薬膳を勉強しているのに、自分でも矛盾していると思っています。