草根木皮みな薬
 

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九香虫(きゅうこうちゅう)

九香虫
分類
助陽薬
出典
本草綱目
処方用名
九香虫
基原
カメムシ科 PentatomidaeのツマキクロカメムシAspongopus chinensis DALLASの全虫体
性味
鹹/温
帰経
肝、脾、腎
効能
行気止痛、温腎助陽
1.肝鬱中焦、あるいは肝胃不和による上腹部のつかえ、腹部膨満感、側胸部、季肋部の痛み、胃痛などの証候に使用する。
九香虫は温通散滞、行気止痛の作用があり、木香延胡索川楝子などを配伍して使用する。
2.腎陽不足の証候に使用する。
九香虫は温腎助陽の効能があり、腎虚による腰痛には、杜仲を配伍し、腎虚によるインポテンツには、補骨脂仙霊脾を配伍して使用する。