鉄莧菜(てっけんさい)
- 分類
- 止血薬
- 出典
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- 処方用名
- 鉄莧菜、血見愁、海蚌含珠
- 基原
- トウダイグサ科 Euphorbiaceae のエノキグサ Acalypha australis L. の全草
- 性味
- 微苦、渋/涼
- 帰経
- 肝、脾、大腸、膀胱
- 効能
- 涼血止血、清熱解毒、止痢
1.凉血止血 血熱の吐血、鼻出血、血尿、血便、不正性器出血などに、単味であるいは側柏葉・茜草根・仙鶴草などと用いる。
外傷出血には、鮮品を搗きつぶして外用する。
2.清熱解毒・止痢 細菌性下痢、アメーバ赤痢の下痢などに、単味であるいは馬歯莧・地錦草などと使用する。
癰腫瘡毒(皮膚化膿症)に、鮮品を搗きつぶして外用する。 - 参考
- Acalypha australis の画像
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