草根木皮みな薬
 

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藕節(ぐうせつ)

蓮の節
分類
止血薬
出典
薬性論
処方用名
藕節、生藕節、藕節炭
基原
スイレン科 Nymphaeaceae のハス Nelunbo nucifera GAERTN. の根茎(藕)の節部
性味
甘、渋/平
帰経
肝、肺、胃
効能
収斂、止血
各種の出血証に用いる。
藕節は収斂止血の作用があり、化瘀することもでき、血を止めて瘀が残らないという特徴があるので、多種の出血証を治療することができる。
特に喀血、止血に用い、よく白芷側柏葉などを配伍して使用する。