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薄荷入りの飴は固まらなかった

受けている授業の数が多いと、当然テストの数も多い。
それで、テスト期間中は、薬膳の授業は理論だけ受けて実技の方はパスすることが多いのです。
先週が、それに当たります。

理論の授業のときに、本日のメニューを眺めていて、一番難しそうと思ったのが、薄荷と杏仁の飴です。
昔、キャラメルを作ろうと思い立ち、バットに材料を流し込んだところまでは良かったのですが、カチンコチンに固まってバットからはずれなくなってしまったことがあります。
出刃なら、はずれるかもと、試した途端、頑丈そうに見えた出刃の刃がかけたのはいうまでもありません。

今回の飴の作り方は、水に薄荷(もち乾燥した生薬です)をミルサーで粉砕したものと、杏仁霜と砂糖を加えて煮詰め、糸を引くくらいになったらバットに流すという説明でしたが、果たして無事完成するのだろうか、気にかかりました。

テストが終わって、皆が作成中の料理を覗きに行くと、そこには固まっていない飴と、再びチャレンジしている煮詰め中の飴がありました。
「葉っぱがそのまま入ってると、結晶化してダメみたい。」

あらあら、そういう問題なのかな。
ネットで検索すると、水飴を加えることによって、結晶化しないとありましたぞ。
水飴って単なる砂糖水ではないなんていう記事も見つけちゃったし。

気軽に、自分好みの喉飴が作れたら楽しそうだけれど、なかなか難しそうですねえ。

コメント

この飴 すごくよさそう!!
成功したら詳しい作り方教えて下さい。私も作ってみたいです。(飴って失敗すると 後始末が大変だから、成功する方法で作りたいかな〜と思って・・・)

市販の喉飴って、たいがい何かしら添加物が入っているし、効果が高くて体にやさしいものってことになると、やっぱり手作りよね。
しか〜し、何でも手作りしてたら、時間がいくらあっても足りない。
こうして、だんだん深みにはまっていく。

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