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水出しコーヒー

最近パン焼きにはまっている私。
ゴールデンウィークは最初の土日は6種類(全部生地が違う)、後の土日は4種類もパンを作ってしまいました。
もう、穴の中に片足(いや両足かも)をつっこんで、身動きがとれなくなりつつある状態を想像してください。

作ったら、食べなければならないので、家の中はパンだらけ。
仕方がないので、せっせと毎朝昼晩と食べ続けています。
おかげで、便は快調、快調
変なところで天然酵母の効果を確認してます。

そして、パンを食べるときにはやっぱりコーヒーが飲みたくなる、という訳。
パン教室では、各々コーヒーだったり、紅茶だったり、麦茶だったりをサーブしてくれるのですが、コーヒー党でもないのに、なぜかパンのときはコーヒーがほしくなります。

でも、常にそのたびに淹れるのは、ちと面倒。
そこで、水出しコーヒーの独特の甘味と冷蔵庫に入れておけるという利点を考えて、ハリオのポットを試してみたい誘惑にかられています。

しかーし、「水出しコーヒー」で検索すると、9割方アイスで飲んでいる様子。
それも、夏はやっぱり冷たいもの、なんて、お決まりのセリフ。
だめですよ。
冷房の入った部屋で、冷たい飲物、生の魚、冷たいサラダ、冷たいデザートなんて生活をしていたら、冷えの体質を作るようなもの。
「脾」の働きも弱って、気力も不足してしまいます。

私ですか?
水出しコーヒーが欲しい最大の理由は、あの味です。
水で出しておいて、それを温めて飲みたいのです。
ストックは冷蔵庫に置いておいて。

ちなみに、コーヒーの性は「温」という本もあり、「凉」という本もあり、どちらなのかはよくわかりません。
暑いところでとれるものだから、体を冷やすという人と、黒い飲物だから温めるという人と...
古代の中国にはコーヒーなんてなかったので、古代の書物には載っていないのです。

では、そういうときはどうしたらいいのか?
気功で鍛練すると、食物の四性(寒熱温凉)がわかるという方がいます。
私も最近始めました。
が、その域に達するのは、いつのことやら。


コメント

はじめまして。
4月から北京中医薬大学日本校に通い始めましたhiroと申します。
薬膳のことを調べていたところ、こちらのサイトに辿り着き、そのわかりやすさに感動し、思わず書込みをしてしまいました!

今、漢字の羅列と中医基礎論で頭を抱えている状態なのですが・・・
落ちこぼれないように頑張りたいと思います。
ブログ、楽しみにしております。

私も、四文字熟語と中国語の教科書には、まいりました。
いまだに、よくわからないものもたくさんあります。
日々、これ勉強、ですねー。
何か、わからないことがあったら、ちょっとだけ先輩として意見を言えるかもしれません。
よろしく。

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