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麦門冬(バクモンドウ)と黄耆(オウギ)のお茶

麦門冬と黄耆麦門冬と黄耆、それに炙甘草(シャカンゾウ)を加えたお茶です。といっても、写真はその材料ですが。
それぞれの材料10gずつを250ccの水で30分煎じました。

麦門冬は肺を潤し、さらには胃も潤してくれます。
もし、胃に津液(しんえき、体に必要な水分)が不足すると乾燥してしまい、胃の気は下降しなければならないのに、上に上がっていき肺気を押し上げ、咳になったりします。
そして、加えた黄耆は気を補い、甘草はさらにそれらを手助けしてパワーアップさせる組み合わせです。

炙甘草は、えぐみが出そうだと、ひやひやしながら煎じましたが、途中は香ばしい良い香りがしていました。
でも、飲んでみると、やっぱり背中がゾクゾクしてくるような口にまとわりつく味。

黄耆は割とおいしいといえるし、麦門冬と人参、五味子の生脈飲茶(しょうみゃくいんちゃ)はそれほどまずいと思わないから、このまずさは炙甘草のせいです。
炙甘草は、蜜を入れながら甘草を炒って炮製することにより、脾胃を補い気を増す効果を強めたもの。
しかし、まずくて私にはいつも苦痛だから、今度、炮製していない甘草を売っていないか薬局で聞いてみよう。

お茶の状態の写真を撮り忘れました。
麦門冬は乾燥しているときはしなびてシワシワしているのに、水分を含むと、途端に張り切った太いもやしのようになるところが、いつ見てもおもしろいです。

コメント

はじめまして。漢方の検索で飛んできました。
漢方薬の写真や説明がわかりやすいので、勉強になります。今度、煎じる機械を買って作ってみようと思います。

マイコン煎じ機はなかなか使えますよ〜。
最近の私の使い方は、1リットルぐらいのルイボスティーを仕込むのに使っています。
夏でも、絶対冷えたお茶を飲みたくないので、できあがっても冷蔵庫には入れません。
そこで、何度も火入れをしなければならなくなるのですが、ガラスのポットだと残量もわかるし、沸騰するのも見えるしで、便利です。

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