草根木皮みな薬
 

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薬草園の薬草4

芸香は、西洋ではルーまたはヘンルーダと呼ばれているようです。あっちにもこっちにも、ユーモラスな青虫がたくさんいて、虫好きの友だちは「可愛い」とかいってましたが、私はアップで撮るのも恐る恐る。ルーは、西洋でも解毒のハーブとして活躍していたようです。西洋も東洋もおんなじですね。
构桔の木は、枝の下を通るときに髪の毛を梳かれているようでした。木の幹の下の方も枝の方も至るところにすべて棘があります。柑橘系の木でこれほど棘だらけの木というのも珍しい。幸い、実は枝の先の方になっているので、思ったほど取りにくくはありません。

薬草37 薬草38 薬草39
芸香(全草:清熱解毒、散瘀止痛) 耆草(全草:解毒消腫、止血、止痛) 中華枸杞[地骨皮](乾燥地皮:涼血除蒸、清肺降火)
薬草40 薬草41 薬草42
艾(葉:散寒除湿、温経止血) 青蒿(全草:清熱涼血、退虚熱、解暑) 茳茫決明(根:健胃、消炎、止痛)
薬草43 薬草44 薬草45
构桔の木 构桔(果実:止咳、化痰) 月季(花:活血調経)