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ファニエンテ(Faniente)という名のレストラン

イベリコ豚のタンムール貝カンパネラ平目イタリアンハム先日、珍しくイタリアンレストランに行きました。
鷺沼にある「ファニエンテ」というところです。
久しぶりに、おいしいレストランに出会えたという感じがしました。(おうちご飯派なので)
一つ一つの食材が珍しく、最初に料金を提示すると、お客の好みに合わせてシェフが組み立てたコース料理が出てきます。

一番上の写真は、イベリコ豚のタンでソースにトリュフを使っています。
次は、殻だけで失礼しますが(ごめんなさい、うっかり写真を取り忘れました)、モンサンミッシェルのムール貝でサフランソースです。
3番目は自家製カンパネラというパスタ、ヒラヒラがビジュアル的にも舌ざわり的にもなかなか。
メインは魚でヒラメ、ソースはバルサミコではなく、葡萄の何とか(忘却)で甘め。
最後の写真は、セラーノハムではなく、イタリア産の生ハムです。
切り分けられたものを撮影しようとしたら、こちらをどうぞといわれ、ハムの塊の方を撮ってきました。

一部分(たぶん外側のところ)、脂肪が酸化したような味がちょっとしましたが、残りはバッチリのお味でした。
お隣のテーブルの方は、この生ハムがおいしかったと家でも話に上っていたとかで、パートナーの方は生ハムが出されなかったので、ちょっと残念と言っていました。
それを聞いたお店の方が、お味見に薄くスライスしてさしあげてました。
頻繁に出るので、壁際に置いているだけで保存しているのだそうです。
冷蔵庫に入れると、温度差で逆においしくなくなっちゃうんですって。

そうそう、ファニエンテとはイタリア語で呼吸という意味だそうです。
変わった名前のレストランです。

コメント

おひさしぶりです。
鷺沼に薬膳のイタリアンレストラン(確かいな田という店名だったと思います)があると聞いて、
行ってみたいと思っていたのですが、こちらも素敵ですね。
ハムの塊、美味しそうです(笑)

追伸 薬膳ブログのほうですが、
なかなか先に進まずにおりまして申し訳ありません。

う〜ん、いな田って、確かキムタクのお母さんのお店ですよね。
それだけで、行こうという気が起きなかったのですが、後学のためにちょっと出かけてきますね〜。
ブログ待ってまーす。

キムタクママのお店だということは、つい最近知りました。
中医学理論に基づいている料理なのかしら?と気になってしまいます。

これは、あくまで私の推測ですが、中医薬大とかでお勉強されているのではなく、中国人の先生に教わっているのではないでしょうか。(いろんなHPを見て推理)
食養としての薬膳の根本的な部分で売ってるのかなと。
『中国伝統の楊貴妃が不老美容食品として食した食材を意識して取り入れた体に優しく美味しいひと皿ひと皿』とHPにはキャッチコピーがありましたが、薬膳料理としては、薬膳コースしかないのではとお見受けしました。

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