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2007年01月14日

ハンガリーウォーター(精油から)

精油から作るハンガリーウォーターにトライしました。
たまたま友だちとハンガリーウォーターの話をしていたせいもあるけれど、ずーっと作り続けているボディローションの匂いが、どうも他人には不評だったからです。

それは、
お酢1/4、グリセリン3/4に適当にラベンダー、ゼラニウム、ティートゥリーの精油を入れて作っていたもの。
これをスポーツクラブで使うと、「酸っぱい匂いがする」とか、「焼きそばの匂い」(屋台の焼きそばを想像してるのか)なんて、子供に言われちゃったり、かなり変な匂いと思われているようで、ちょっと気分を変えてみたくなったというのもあります。
お酢(富士酢を使ってるんですよ)が入っているので殺菌効果はあるし、グリセリンたっぷりで油っぽいという人もいるけれど、そのおかげで保湿効果抜群のローションだったし、自分ではそれほど匂いは気にならなかったのですが。

レシピを参考にさせていただいたのは、フォレストキャンディのもの。
無水エタノール10ml、ローズウォーター90ml、精油はローズマリー12滴、レモン4滴、ローズ2滴、ネロリ2滴、ペパーミント1滴、です。
柑橘系の精油は日光に当たるとしみになることがあるというので、夜専門のローションです。

ハンガリー王妃の若返りローションとして有名な水ですが、その効き目は?
精油とハーブの効き目は若干異なる(元の植物の成分に含まれてはいても、抽出された精油にはなくなっている成分もあるかららしい)ようですが、以下の表はハーブとして。

材料 アロマテラピーとしては 中医学的には
ローズマリー
Rosmarinus officinalis
迷迭香
肝臓機能促進、強心、駆風、血圧上昇、健胃、刺激、収斂、消化促進、消毒、神経強壮、胆汁排出促進、胆汁分泌促進、鎮痙、鎮痛、通経、頭部機能促進、発汗、副腎皮質刺激、癒傷、癒創、利尿 止痛、鎮定収斂、興刺激中枢神経的作用
レモン
Citrus limon
殺菌、緩下、解熱、神経系強壮、強心、利尿、抗リウマチ、抗痛風、鎮静、抗硬化症、抗壊血病、浄化、造血促進、胃・肝臓・膵臓からの分泌促進、止血、駆風、駆虫、抗毒、止痒 生津、止渇、去暑、安胎、降脂、消炎
ローズ
Rosa centifolia,Rosa damascena,Rosa gallica
緩下、肝臓機能促進、強壮(心臓・胃・肝臓・子宮)、健胃、抗炎症、抗抑鬱、催淫、止血、収斂、浄血、消毒、胆汁分泌促進、鎮痙、鎮静、通経、脾臓機能促進 西洋のバラとして、ケンティフォリア、ダマスク、ガリカが挙げられていますが、中国のバラとしては玫瑰花(ハマナス)、月季花(コウシンバラ)になるのでしょうか。
ネロリ
Citrus vulgaris
強心、強壮、抗抑鬱、催淫、消化促進、消毒、鎮痙、鎮静、デオドラント オレンジの木には、スイートオレンジ(aurantium、ダイダイ)とビターオレンジ(vulgaris、ニガダイダイ)があり、オレンジの木は中国が原産とありますが、ニガダイダイって何?
ペパーミント
Mentha piperita
肝臓機能促進、強心、去痰、駆虫、駆風、血管収縮、解熱、健胃、抗炎症、収斂、消毒、神経強壮、胆汁排出、鎮痙、鎮痛、通経、頭部機能促進、発汗 疏散風熱、清頭目、利咽喉、透疹止痒、疏肝解鬱、闢穢

参考:「アロマテラピー」ロバート・ティスランド、「植物・芳香療法」ジャン・バルネ、「中薬学」神戸中医薬研究会、「茶飲養生事典」三采文化

バラの精油は2滴でもローズウォーターのおかげで、肌につけるとバラの香り。
ローズマリーが結構入っているのにねえ。
高価なネロリまで入って、とっても贅沢な気分になります。
グリセリンを加えた方が保湿力は増すと思うので、ローションをしばらく使ってみて不足なようなら加えてみようと思います。

2006年01月13日

美容粉(おこな)は珍珠とシルク入り

美容粉VINYASAの「美容粉(おこな)」を注文してみました。
たまたま、楊さち子さんの美容本を読んでいて、その中に掲載されていたのです。
珍珠粉とシルクパウダーが原料と書いてあったので、こんなのを待っていたのよと、即買いです

なぜなら、珍珠粉を昨年の5月からクリームに混ぜて実験中だからなのです。
珍珠粉自体は、かなりすごい驚異の粉で、肌色が明るくなって白くなってきました。
友だちからも、ときどきそう言われております。
母曰く、私の肌に艶が出てきたといいます。
母は、鼻の付け根のメガネ跡がかなり薄くなってきました。

と、こんな風なので、使ってみたい! 、と思うのは必然というものです。

写真のように、コンパクトに入っているときは、かなり白っぽい色です(見た目に近いように色を調整しています。)。
左からチベットサフランベージュ、テラコッタベージュ、ロゼです。

使ってみた結果は、

まず、チベットサフランベージュを付属のプラシでサッと顔にはいてみました。
『えっ、何だか黄色くなったみたいな気がする。気のせいかな。』
もう一度添付されていたカードをよく見直すと、夜のお手入れとして、

化粧水→美容粉→クリーム→美容粉、と重ねづけする

とあります。

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